私は、大学卒業後すぐに臨床にでたとき、虫歯、歯周病の方が多いことに驚きました。
現在の日本は、海外に比べ定期的にメンテナンスに行かれる方が少ないのが現状です。
虫歯、歯周病は個人の生活リズムや、日頃のケアによって発症が左右される疾患です。
そのため、患者様ひとりひとりの現状を把握し、専門の歯科衛生士が口腔内の健康を維持するために、定期的に虫歯、歯周病の原因であるバイオフィルムを破壊、除去し管理を行っていきます。
一番大切なのは、やはり毎日の歯磨きです。
簡単そうで、しっかり磨くのはなかなか難しいことです。
ですから、染め出しをして歯磨き指導をし、一度治療したところが悪くならないようにして行きましょう。